卒業生レポート 50代 女性
いろいろな事情で辞めることになった教師の仕事。ハーブ教室などの習い事やカフェが好きなことをと通して、「仕事」としてできることを考えるようになりました。スクールで学ぶことは、新しい人生がスタートするみたいで嬉しくて仕方在りませんでした。
雑貨カフェクリエイター<通常4ヵ月>コース
永野さん(52歳・大阪府)
50才で約28年間勤めた中学校教師を辞めたのは、色々な事情がありました。自分の健康、離れて過ごす親の問題など山積する課題が教師を続けていくことが困難になっていきました。そして決心したのは、子育てがほぼ終盤にきたことと主人の理解が大きかったと思います。
以前からやりたいことがいっぱいあったので順番に一つずつ習い始めて行きました。ハーブ教室、仏像教室、ヨーガなどどれも楽しく今でも続けているものもあります。ただ、何か張り合いがないと感じ始めるようになり、仕事としてできることを考えました。
独身時代、喫茶店に行くのが好きで仕事帰りに一人で入ってぼんやりしたことも時々ありました。子どもの手が離れた頃から学生時代の友人と雑貨店やカフェ巡りをするようにもなりました。そのうちに、カフェで働いてみたいと思うようになったのです。
すぐに雇ってもらえると思いきや全然だめでした。履歴書を送っただけで終了のところもあれば、面接後に断られたり、およそ10店ほどトライしたと思います。ショックだったのはあるフランチャイズ店の人事担当の人に47才が壁であると言われたことでした。
諦めかけていたとき、あるお店の女性店主は「年齢ではない、センスとやる気ですよ。」と言ってくれ51才の私をスポット(急な休みの店員さんの代行)で時々呼んでくれるようになりました。掃除や洗い物や出前などが時々きつい時もありましたが、働けることが嬉しくて、このお店を自分のお店のように思って大切にしようと思いました。お店の女性店主は私より少し若いですが、とてもしっかりとしていて厳しい人です。仕事の段取りを考えて優先順位を判断した動きの大切さ・食材を大切に使い切ることなど学ぶ事は多いです。贅沢な話ですが働かせてもらっているうちに、だんだんと自分の好きなゆったりと過ごせる喫茶店をやってみたくなりました。
主人に話すと今からでは大変だし、アルバイトに行ってる方が気楽でいいとあっさりと反対されました。諦めきれない私は開業のハウツー本を読んだり、カフェスクールの資料を取り寄せたりしていました。思いはだんだん大きくなり、小さくてもいいから自分の店を持ちたいと強く思いました。今から出来るか占い師の方にも相談しました。すると自分の体のことと親のことがクリアできるならば、やればいいでしょうと言ってもらえたのです。
さっそく、以前から拒んでいた婦人科の手術を受けてまず自分の体を整えることにしました。親の問題はその時が来たらその時だと覚悟を決めました。主人に迷惑かけない範囲で安い土地を手に入れられないものかと不動産屋のネット情報も真剣に捜しました。
いつしかあまりのしつこさに根負けしたのか、主人が自宅の一室を使えばいいと言ってくれました。そこから話が急展開していきます。どうせやるなら、きちんと喫茶学校に行った方がいいと主人が言ってくれたので、以前に取り寄せていたこのスクールに迷わず電話をしました。スタッフの方が6月4日スタートならまだ少し席があいていますとおっしゃったので、すぐに入学の手続きをしました。まだ、術後の3ヶ月検診が終わっていなかったのですが、新しい人生がスタートするみたいで嬉しくて仕方在りませんでした。
日本雑貨カフェクリエイター協会に通った4ヶ月はとても充実していました。平行して建築士さんとの打ち合わせが出来たり、学んだことがすぐに役に立つので何も知らなかった私でも着々と店の構想が進んでいきました。でも考えることが一杯で、行き詰まっていたとき、岡村先生が授業の最初に「お店のことを考えていると、心が折れそうになることがあると思います。」と言われたことで私はどんなに救われたことでしょう。岡村先生は分かってくれていると思いました。
常に言われていた『7つのコンセプト』をしっかりと頭に叩き込んで初心を忘れないお店づくりをしていきたいです。気さくに話しかけてくださるスタッフの方や、スクールで出会った人たち全てに感謝とお礼の気持ちでいっぱいです。これからという若い人たちの中に混じって同じ夢を持って集まった仲間、遠く離れていますがそれぞれに頑張っているんだと思うと大変心強いです。日本雑貨カフェクリエイター協会の白いドアは夢を現実にする入り口だったと確信しています。
今は我がお店の建築士さんとの打ち合わせと平行してメニュー作りに取り組んでいます。焦らず丁寧に取り組んでいきます。そして、出来上がったお店を長く続けられるように環境を整えたいと思います。夢をたいせつに。
勉強していくうちに、自分たちの考えの甘さが浮き彫りになって、へこむこともかなりありましたが、先生と向き合っていると不思議と、力と勇気が湧き出てきたのも事実です。
雑貨カフェクリエイター<通常4ヵ月>コース
梅村さん(69歳・岐阜県)お母さま
渡辺さん(48歳・岐阜県)娘さん
私が、インターネットでこのスクールを見つけたのは、実は数年前のことになります。当時は、入学するまでには至りませんでしたが、何かを始めたい・・・という気持ちは持ち続けていました。
元々、お菓子やパンを作ることが好きで、あちこちの教室に通い、資格も取って、それを活かしたいということもあり、まず教室を始めました。
その後、週3回の手作りパンの販売も2年前から始め、このような経験から、人とのふれあいの楽しさなどを学び、そこからまた夢が膨らみ、 カフェを開きたいといった気持ちにまで変化しました。
そんな時、すぐにこのスクールを思い出し、資料を取り寄せ、入学を決めました。 実は母も、昔から喫茶店をやってみたいという夢を持っていまして、声をかけたらすぐに一緒に学びたいと返事がきました。 2人で週1回の4カ月コースへ通うことになりました。
先生はとても気さくな方で、何でも知ってらっしゃるスーパーウーマン! 勉強していくうちに、自分たちの考えの甘さが浮き彫りになって、へこむこともかなりありましたが、先生と向き合っていると不思議と、力と勇気が湧き出てきたのも事実です。
一緒に学んだ生徒さんも若い方がほとんどでしたが、良い意味での刺激をたくさん受け、とても楽しく有意義な4カ月で、あっという間に終わっちゃいました。。。 カフェオープンに関しては、まだ少し先になりそうですが、少し明るい光が見えてきました(笑)。 その時は、先生また相談にのってくださいね。よろしくお願いします。
正直言って、年齢的になかなか踏み出せないでいましたが、 勇気を持って、1歩進むことは大切なことだと実感しました。最後にスタッフさん、いつも美味しいドリンクと笑顔をありがとうございました。 4ヶ月間、お世話になりました。
みんなが集まってきてくれる「カフェ」や「ギャラリー」で、旅の水彩画などを発表できるスペースが作れたらいいなぁ・・・と思い、今できる事は?準備する事は?いつまでも、目標を大切に実現していきたいです!
雑貨カフェクリエイター<通常4ヵ月>コース
吉村さん(57歳・愛知県)
10代の頃は、ファッションデザイナーを目指し、仕事、仕事であっという間に50代に突入・・・
仕事以外にも何か楽しいことはないかと、趣味の水彩画や銅版画を学び、友人と海外にスケッチ旅行を楽しみ、間もなくリタイアが目の前に迫るものの、自分では、まだまだ実感がありません。
仕事の無い日々なんて私らしくない。毎日が趣味だけの人生でなく、社会に参加したい!みんなが集まってきてくれる「カフェ」や「ギャラリー」で、旅の水彩画などを発表できるスペースが作れたらいいなぁ・・・と思い、今できる事は?準備する事は?そんな折にHPで「日本雑貨カフェクリエイター協会」に出合いました。
4ヶ月(週1回/4時間)の短い期間でしたが、中身が濃く、そして実践に基づいた授業内容でした。
そしてコンセプト作りの大切さ、事業計画書の作成の仕方などをたくさん学びました。
実習で習ったメニューを早速復習し、お友達にホームパーティで披露しました。たくさんあるメニューの中でもキーマカレーが大好評でした。友人からも励まされ、「ギャラリーカフェ」オープンに向かって、夢ではなく「実現」に確実に向かって頑張りたいと思います。
雑貨カフェクリエイター<短期集中>コース
赤羽さん(54歳・長野県)
独身の頃から、いつも人が集まるお店ができたらいいなーと思っていました。何をしたいかは決まっていませんでしたが、時間があるときは、一人でフラフラと車で遠くまで出かけては、色々なお店を見て歩きました。私のストレス解消法です。最近は忙しくてできなくなりましたが、お店をしたときの妄想は、いっぱいしています。
その中から自分にはカフェが一番あっていると思い始めましたが、何から始めたらよいのか、全く分からない状態で、さて、どうしたものかとパソコンのキーをポンポンたたいてみると「日本雑貨カフェクリエイター協会」というのが目にとまり、なになに、クリエイターとは何かな?<かっこいい>と思いホームページを拝見して資料を送っていただいて決断しました。
入学してからは、簡単にできると考えていた自分が恥ずかしくなりました。 世の中の流行りのお店は、こんな大変なことをしているか長く続けることができているんだと知りました。
授業の内容は、(経営・資金・雑貨・カフェ・珈琲・ドリンク・フード・スイーツ)と知りたい事が盛りだくさんで、分かりやすい説明でとても楽しく受けることができました。 先生はプロとして活躍していて、いつも笑顔で迎えてくださる、とても素敵な先生です。
スタッフの方々も親切で、安心して授業が受けられました。 日本雑貨カフェクリエイター協会を選んで、本当に良かったと思います。 これからの自信につながりました。最後の授業の終わりに、先生に頑張ってと励ましていただき、自分は大丈夫だと自信が持てます。 同じ目的を持った仲間もできて、とても楽しく過ごせました。
先生をはじめスタッフの皆さま、いつもあたたかく迎えていただき感謝しています。ありがとうございました。
雑貨カフェクリエイター<通常4ヵ月>コース
津田さん(54歳・愛知県)
33年、子育ても終わりほっとしたものの、これから自分は何をしたら良いのか、このまま年老いてしまうのだろうか、孤独と空虚感との暗い毎日でした。
そんな時、娘から「ママは何かしたい事はないの?」と聞かれ、ハッとしました。子供と夫だけの忙しい毎日で、自分の夢だった「カフェをオープンしたい」事を忘れていました。 娘に私の夢を話、1週間経ったころ・・・娘が「ママ!ここいいと思うよ!いろいろ調べたけど、ママにはここが一番合いそうだと思ったから。」と言って、日本雑貨カフェクリエイター協会の資料を渡してくれました。
この歳で、若い人たちに混ざって勉強だなんて・・・ついていけるだろうか・・・不安でいっぱいでした。
「やっと自分の好きな事をやれる時がきたんだよ!今からやらなきゃ一生やれないよ!」と夫に言われ、勇気を出して日本雑貨カフェクリエイター協会に問い合わせてみました。すぐに、FAXで返事をいただき即入校することになりました。
代表の岡村先生の第一印象は、さわやかな美人で気取らない感じの良い方でした。 講義も解りやすく、専門用語もちゃんと解るように教えてくださいました。授業内容も充実していて、テキストも読みやすいので、しっかり学ぶことができました。岡村先生のユーモアを交えての講義に、思わずプーッと吹き出してしまったりすることもあり、楽しく学べました。
実習の、軽食・デザート・コーヒー・エスプレッソ・カプチーノ・アレンジドリンク・紅茶・中国茶・韓国茶と幅広い内容の中でも私は、中国茶の奥深さにすっかり魅了されてしまいました。ただ単純に、カフェをオープンしたい・・・だけど、「どうしたら」カフェをオープンすることができるのかと思っていた私でしたが、日本雑貨カフェクリエイター協会に辿り着いた事、岡村先生に知識と勇気を与えていただいたことで「どうしたらやれるの?」の全てから開放されました。
雑貨カフェクリエイター3級認定証」をいただいた時の感動は一生忘れられないでしょう。