ふたりで開業しますか?
親子で、同じ夢を持つ仲間と、夫婦で。「雑貨カフェクリエイターコース」には、ふたりで開業を目指される方もたくさんいらっしゃいます。
「母がずっと自宅でパン教室をしていて、これを活かしたカフェを作りたい」という20代の女性。
「サラリーマンのままでいるのに疑問を持っていたところに、飲食店で働く友人から声がかかった」という30代の男性。
「妻が好きな雑貨、私が好きなコーヒー。ふたつを仕事にできることを考えていた」という40代の男性。
どの方にも共通しているのは、カフェと雑貨の「好き」を生業としていきたい、という真摯な姿勢です。
日本雑貨カフェクリエイター協会には、「好き」を生業とし、夢を実現された生徒さんが大勢見えます。ここでは、おふたりで開業を目指される方へのちょっとしたアドバイスをお伝えしたいと思います。
親子で開業
親子で、それぞれの「好き」なことを活かしたお店づくりをしたい、そんな方が最近増えてきています。
ふたりの「好き」をお店づくりに活かせば、きっと他にはない、特徴のあるお店づくりもできるでしょう。 しかし、その特徴も多すぎるのは考えものです。お客さまからしてみれば「いろいろあるみたいだけど、何を食べれば(買えば)いいのかわからない」、つまり何屋さんかわかりずらくなってしまうのです。
カフェも雑貨店も開業し、続けていくことは大変なことです。お店の特徴=強みを維持していくことも大変なことです。 「好き」なことを維持して「続ける」ことのできるお店づくりを、じっくり話し合ってみてください。
友達と開業
心強い味方との共同経営。しかし注意してもらいたいことがあります。 共同経営は、例え仲のよい友人同士であっても、お金のことや考え方の食い違い等、シビアな問題によって気持ちが変わる可能性もでてきます。
「友達だから」という甘えが出ないよう、お互いに経営者としての自覚をもって開業に臨んでください。 資金のやり繰り、店舗の運営など、分業できるのが大きなメリットではあります。うまくやっていくひとつの対策としては、役割を分担し、どちらかがリーダーシップをとるということを最初に決めておくのが良いでしょう。
夫婦で開業
「夫婦で夢のカフェ・雑貨店を持つ」とてもすてきなことですし、多くの方があこがれることでしょう。 しかし、夫婦で経営すると公私混同になり、夫婦間の仲が悪化することがあるという話もよくお聞きします。それが原因でお店がうまくいかなくなる、ということも起こり得ません。
ですから、自分たちでプライベートの時間は仕事の話をしないというルールを決めて徹底し、メリハリをつけるとよいでしょう。 スクールでは、卒業生さまサポートとして、雑貨やカフェに関する業者さんを無料で紹介しておりますし、雑貨カフェクリエイターコース卒業後も、更に夢を現実に近づけるお手伝いをするために、開業のための「開業サポートコース」も併設しております。
カフェと雑貨の「好き」を生業にする。
もしお考えでしたら、「雑貨カフェクリエイターコース」で一歩進んでみてください。