【コラム】ケーキテイクアウトと保冷材
2017/02/21
ケーキが主力商品のお店さまからお仕事のご依頼をいただいたとき、テイクアウトに使うパッケージ消耗品は、気を使います。だって、テイクアウト時の包装資材は、お店の外でも、お店らしさをアピールするものですもの。
中の商品がおいしくてステキなのが一番ですが、外見(箱やシールやリボンなど)だって「かわいいね」「ステキだね」になっていたほうが、お客様の記憶にも残りますし、ギフトなど用途も拡大しやすくなります。
身近な保冷材。敷居が高いオリジナル保冷材。
ステキなパッケージを考えていると、行き詰るのが保冷材。
ケーキ箱や袋などの紙モノは、オリジナル(お店のロゴ入りなど)を発注しても、発注個数を積めば(およそ3000~10000個)既製品とさほど差がない費用で作れることが多いのです。
保冷材は、ケーキ屋さんなどで使われる既製品は、さほど高くないのですが、オリジナルにしようとすると急に敷居が高くなるのです…。数万個注文で何とかなるかどうか…。
多店舗展開しているケーキ屋さんならともかく、駆け出しのケーキ屋さんには、あきらめざるを得ない状況です。
既製品にステキ保冷材はないのか
『三重化学工業さんの アンティーク保冷剤』だそうな。
よく目にするスタンダードな保冷剤よりは、ちいと値は張りますが、がんばれなくもないかも…。検索すると楽天で取り扱っているお店がちらほら出てきます。
保冷剤だって、注文量によってはオリジナルも可能ですが、どうも敷居が高い…。普通の保冷剤は味気ないし、かといって費用もかけられない…。というこだわり派さん、ご参考までに。