【カフェを開く】コーヒーとお砂糖を考えてみる
「カフェのお砂糖はルックス重視」派?
お砂糖のルックス、重要だと思います。ナイスルッキングなお砂糖、探してみました。
店のコンセプトにあわせてご検討を。
コーヒーにこだわるなら、お砂糖も気にかけてあげたい!そんなオーナーさんの、ちょっとした心遣いはお客さまに伝わるものです。
「あ、かわいい!」→SNSに投稿→口コミで評価も高まるかも。
●ペルーシュ フランス生まれのサトウキビを100%のお砂糖。手に入りやすさと味わいで、日本でもある認知されているお砂糖。 バラと個包装タイプもあるのでオペレーションの選択肢が増えますね。普通の角砂糖よりは値は張りますが、導入できる範囲なのでは。カフェでもよくお見かけします。
●サン・ルイ・シュクル フランスの角砂糖です。ほどほどのお値段なので、店使いにも。輸入品は欠品・廃盤がちょっと怖いですが。
●マルキシュガー 日本のお砂糖メーカーです。キューブをはじめ、ボタン、リーフ型など、いろいろな形があります。 オリジナルの成形砂糖も手掛けていらっしゃるので、ロゴマークをお砂糖に、なんてのも可能に。ノベルティーなんかにも素敵かと。
●カナスック 何年か前からインテリアショップなどでもお見かけすることのあったパリのお砂糖。カップに引っ掛けられるハート型、バード型のお砂糖や、パズル型のお砂糖などなど、さまざまな形状があります。 店使いとしては・・・価格的にハードル高め。
出典:anjou.co.jp/belle-de-sucre.html
日本での取り扱いがまだまだ少ないパリのお砂糖。何とも、カラフルなお砂糖が、乙女心をわしづかみです。かわいいです。
カフェをはじめ飲食店にとって、お砂糖は経費
コーヒーに欠かせないお砂糖・ミルクも、立派な経費。だから、「正直ここにはお金をかけれれません!」「お砂糖にルックスは不要!」というオーナーさん。
コーヒーのお砂糖と言えば、一般的なのはグラニュー糖。 コーヒーにも良く合いますし、個包装、角砂糖タイプなど、バリエーションが豊富で手に入りやすいのが魅力です。価格も魅力です。
↓グラニュー糖を固めた角砂糖(カラメルで着色したらブラウン)
グラニュー糖の他にも、精製方法によって、お砂糖には多くの種類があります。 上白糖、黒糖、三温糖、和三盆、中双糖…、いろいろあります。そして、コーヒーに入れると、味わいもいろいろ。 だから、コーヒーの商品開発(試作)の時には、必ず試してほしいのです。
中双糖(ザラメ)は、グラニュー糖よりもまろやかな甘さを感じます。しかし、グラニュー糖よりも溶けにくいので、お客さまにとってはどうか…、というところまで気を配りたいところです。
黒糖で試飲したスタッフは、「コーヒー豆を選ぶ砂糖だ!」とのこと。試飲したコーヒーにはどうも合わなかったようです…。 和三盆で試飲したスタッフは、「甘さをあまり感じないのは、私の舌のせいなのか?」と自らの味覚を疑うほどの、優しい味わい。
上白糖は、グラニュー糖より水分量が多いので保管時に固まってしまうのが難点…。
普段ブラックコーヒー派のオーナーさん。 お客さまはお砂糖・ミルクを入れる方もたくさんいらっしゃいます!珈琲だけじゃなく、お砂糖・ミルクまで考えてこそ、商品開発です。 お砂糖選びは、ルックス・価格・味の基準で、自分のお店に合ったものを導入してくださいね。
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