【卒業生レポート】29歳・京都府|<週1回・3ヶ月クラス>卒業
2017/12/13
商業や経営といった学校、学部を選んできましたが、いざ就職となった時には「夢を叶えるのは難しい」とあきらめてしまい、夢とは遠い仕事に就きました。しかし、今では本当に自分が好きなことで夢を実現すればいいと前向きに考えられるようになりました。
雑貨カフェクリエイター<週1回・3ヶ月>コース
川原さま(29歳・京都府)
私は、「自分のお店を持ちたい」という夢を子供の頃に持ち、商業や経営といった学校、学部を選んできましたが、いざ就職となった時には「夢を叶えるのは難しい」とあきらめてしまい、夢とは遠い仕事に就きました。しかし、仕事をする中でも「自分のお店を持ちたい」という夢を忘れることができず、30歳を前にして仕事のやりがいなど色々と悩んでいた時に、日本雑貨カフェクリエイター協会のホームページを見つけました。
『好きなことを生業にする』好きなことを仕事にするのは無理なのだと長く働くにつれて思っていた私にとって衝撃の言葉でした。
そして、偶然に無料セミナーの日程が仕事の休みと重なり、京都から名古屋という少し遠い距離ではありましたが、思い切ってセミナーに行くことにしました。
緊張しながら学校に着くと、岡村先生とスタッフの方が笑顔で出迎えてくださり、1時間ほどお話をしていただきました。
そのお話は私がこれまで「お店をしたい」という漠然とした思いの中で知りたかったことばかりであっという間の時間でした。「もっとお話を聞きたい!」と思ったと同時に「やっぱり自分の好きなことを仕事にしたい!」と強く思い、受講を決意しました。
授業では開業に必要な知識、考え方のお話や岡村先生、他の講師の方の実際の経験をもとにされたアドバイスが盛り沢山で、あっという間の3ヵ月でした。一緒に授業を受けたクラスの皆さんの年齢層は幅広く、住まれている地域も様々でしたが、それぞれの夢の実現に向けて真剣に考えていらっしゃることがさらに刺激となりました。
授業を受けて私が大きく変わったことは、見る視点が変わったことです。
授業を受けるまではただ「カフェや雑貨屋が好き」というだけでお店に行っていましたが、授業を受けてからは客層や立地などお店のコンセプトについて「このお店はどうなのか」と興味を持つようになりました。
またこれまであまり料理に興味を持っていなかったのですが、実習で作った料理やデザート、ドリンクがとても美味しく、また見た目もすごく素敵なものばかりで、「もう一度作りたい」と材料を買い集め、挑戦し始めるようになりました。
材料を買いに行っても今までは気にも留めていなかった食品のコーナーに足を止めるようになり、様々な食材を見るのも好きになりました。
授業でお店を開くために重要なコンセプトについて学ぶ中、自分が思い描くコンセプトについて頭では色々と考えられてもいざ紙に書き出してみるとペンが止まり、自分のしたいことがよくわからなくなってきてしまった時に、岡村先生に相談をさせてもらいました。
授業内容の質問でなく、人生相談のような形になってしまいましたが、「まだ若いんだからもっと色々なものを見て、経験するのもいい」とアドバイスを頂きました。
お店を開きたいという思いに焦りがあった私ですが、今まで自分が経験してきた世界よりもっと広い世界を見てから本当に自分が好きなことで夢を実現すればいいと前向きに考えられるようになり、この時の先生のお言葉が励みとなっています。
どんな質問にも真剣に答えて下さる岡村先生と他の講師の方、日本雑貨カフェクリエイター協会は好きなことを仕事にしたいという夢に向かって一生懸命頑張っている、考えている人を全力で応援して下さる学校だと私は思います。
今のこのタイミングで学校に通い、岡村先生、他の講師の方、クラスの皆さんと出会い、カフェ・雑貨の勉強ができ、「好きなこと」について真剣に考える機会を持てたことを本当に感謝しています。これからも夢に向かって一生懸命頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。