【卒業生レポート】33歳・愛知県|<週1回・3ヶ月クラス>卒業
2017/12/13
熱意ある授業をして下さった岡村先生、朗らかに私たちをサポートして下ったスタッフの方、そして同じように夢に向かって頑張っている仲間に出会えたことは、刺激にもなり、励みにもなりました
雑貨カフェクリエイター<週1回・3ヶ月>コース
伊藤さま(33歳・愛知県)
夢が夢のまま終わってしまう!
自分の年齢、流されているだけの現状、思いだけが先走り身動きができずに焦りを感じていたとき、この「日本雑貨カフェクリエイター協会」に出会いました。
私にとって雑貨屋やカフェは、慌ただしい日常をひと時忘れ、ちょっとした贅沢を家族や友人と楽しむ場所でした。いつしかそれは「雑貨屋やカフェを巡りたい」「こんな素敵なお店を自分でできたら楽しそうだな」という気持ちを伴うようなものになっていきました。
その漠然とした気持ちが、現実的な夢にしようと思ったのは今から5年前。
身近で起きた辛い出来事に対して、私ができることは何か自問自答を繰り返しました。自分のできることには限界があり、たいしたことはできないかもしれない。それでも自分や家族、友達が辛いときに少しでも支えになる物や場所(居場所)を作りたいと思ったのです。
どこか懐かしく、落ち着ける、気軽に帰ってくるような、みんなが集まるような、家のような場所を作りたいと思ったのです。そして出てきた答えが、雑貨カフェをすることでした。
私は飲食業の経験がないため、雑貨やカフェ関連の本を読むところから始めました。そして、自分がやってみたいこと、お店でやっているサービスでいいなと思ったことをメモしていきました。現実的に資金も貯めないといけないなと思い、仕事にも力を入れました。
しかし、夢が膨らめば膨らむほどに仕事に追われ、何をしていいのか全く分からなくなっていました。
そんなとき見つけたのが、「日本雑貨カフェクリエイター協会」でした。
少しでも何かヒントやきっかけが貰えたらいいなと、緊張しながら参加した無料セミナーはとても刺激のあるものでした。短い時間でしたが、開業までの流れ、好きなこと(お店)を続けるためのポイントなどを丁寧に教えて頂きました。また、スタッフの方の親切な対応や岡村先生の熱意に心惹かれていきました。そして「自分が経験してきたことを活かし、好きという気持ちから始めればいい」という先生の言葉に勇気をもらい、私はその場で「雑貨カフェクリエイターコース」に申込みを決めました。
最初の授業で皆さんの自己紹介を聞きながら、夢に向かって具体的に考えている方が多く、授業について行けるか心配になってしまいました。しかし、私の番になると具体的ではなくても、自分の夢はスラスラと口をついて出てきました。
「やりたいことをやれることに」。大変だけど夢への情熱があるなら、基本的な知識はこのスクールで教えてもらえばいいと強く感じました。
そうして始まった授業は、販売・飲食・経営に関わる基本的な考え方、商品等を買うまでの人間心理や調理実習、開業までの必要な手続き、最適な通路や机の幅を考えるゾーニングなど内容は多岐にわたり、それらすべてに売れるポイントが散りばめられ、聞き逃せない授業ばかりでした。
専門学校やどこかのお店で何年か修行しなければお店を開くことができないかもと思っていた私は、食材や器材、見せ方や調理工程の工夫でいくらでもお店に出せれるものができることが分かり目からウロコでした。
そして岡村先生の貴重な経験談を交え授業は、本だけでは分からなかった現実の大変さとともに、決して届かない夢ではないのだと勇気づけてもらっているような、楽しく実のあるものでした。
些細な質問や相談にも真剣に答えて下さった岡村先生や皆さんの話を聞くだけでも毎日学ぶことが多くあり、何だかんだと授業後も教室に残っていることが多かった日々は、もう一度受けたいと思ってしまうほどあっという間に過ぎてしまいました。
そんな「日本雑貨カフェクリエイター協会」で得られたものは多くありますが、人との出会いもその一つでした。
熱意ある授業をして下さった岡村先生、朗らかに私たちをサポートして下ったスタッフの方、そして同じように夢に向かって頑張っている仲間に出会えたことは、刺激にもなり、励みにもなりました。卒業後もセミナー案内や関連業者の紹介など、相談できる岡村先生やスタッフの方、仲間がいてくれることが何より心強く、安心しました。
どうしらたいいか分からず身動きもできなかった私ですが、「雑貨カフェクリエイター」で一歩を踏み出す勇気をもらいました。未だに悩みは尽きませんが、その悩んだ経験、自分の得意なこと、授業で学んだことを活かし、日常の中にちょっとした幸せを作れるようなお店作りをして行きたいと思います。
厳しい現実も知り、これからやることが山積みですが、何をすればいいかしっかりとした道が見えてきました。
道のりは険しく、形になるのはまだ先になりそうですが、一歩一歩進んで行きたいと思います。
最後に、4ヵ月間 時間の許す限り色々と教えて頂き本当にありがとうございました。また、一緒に学んだ仲間のみんなも本当にありがとうございました。