Cafe+Zakka Fuu 開業レポート

      2016/08/10

cafe zakka fuu+どうぶつ時間

姉妹でつくる、雑貨カフェ+ギャラリー

2015年11月、雑貨カフェクリエイターコース卒業生の市橋さんが、妹さんと二人で『Café+Zakka Fuu』『gallery どうぶつ時間』をオープンされました。

市橋さんがスクールに通われたのは2012年。カフェでオープンスタッフとして働きながら「自分でカフェをつくりたいな」と思い、スクールに通われたのが、開業に向けての勉強の日々の始まりだったそうです。

もともとカフェが大好きな市橋さん。オープンスタッフとして、「カフェの立上げを経験したことは、自分の開業にとっても役に立つ経験をさせてもらいました。」といいます。

なかなか場数をこなすことができない「お店のオープン」。オープン前後のバタバタ、不具合と修正、不安とワクワク…。オープンスタッフとしての経験が、スタッフとして直面した課題・問題点に対し、スクールで学んだことを活かして分析し、改善策を考える、という姿勢につながっているのだと思います。

そんな市橋さんが、スクールに開業の報告にいらしたのは、オープン1ヵ月前。カフェが大好きな市橋さんがカフェを担当。妹さんがギャラリーを担当される、ギャラリー雑貨カフェ。市橋さん姉妹の「好き」と「経験」がたっぷり詰まったお店になりました。

「まだまだ決まっていないことが多くて…」と不安はおありのご様子でしたが、「好きなカフェに行くと居心地がいいし、気分転換にもなる。だから利用したいし、自分のお店もそう思ってもらえるお店にしたい。」という」市橋さん。

「カフェが大好き」だからこそ「見てきた経験」「働いた経験」がたっぷり。こだわり抜いたお店づくりについて、お聞きしました。

owner's voice

「居心地がよくて気分転換になるカフェ。だから私も利用したいし、自分のお店もそう思ってもらえるお店にしたい。」


cafe+zakka fuu

参照:http://cafefuu.sakura.ne.jp/

 

開業おめでとうございます!姉妹で開業、ここまでのいきさつを教えてください。

最初から姉妹で開業する、と考えていたわけではありません。もともと離れて暮らしていましたから。去年、妹がこちらに戻ってきたのをきっかけに、私はカフェ、妹はギャラリーで、と考えるようになったんです。

そうこうしている間に、両親が使っていた事務所をお店として使えることとなり、譲ってもらえることに…。本当にラッキーですよね。当時、お店の事業計画はまだまとまっていませんでしたけど、家賃がかからないこともあって、自分たちで時間をかけてお店をつくれると考えました。

ギャラリーバーで働いていた経験のある妹がこちらに戻ってきたこと、カフェでオープンスタッフとして働いてきた私の経験、開業場所が決まったことなどが重なって、とんとん拍子で話が進んでいきました。

家賃がかからないのは開業準備にも経営的にも大きなメリットですね!開業準備で印象的だったエピソードはありますか?

家賃がかからないし、開業をそこまで急いでいるわけではなかったので、お店の内装はできる限り自分たちで仕上げていったことです。床はりタイル張り…、自分たちが思い描く「手作り感」のある、納得のいく仕上がりになったと思います。

お店を手作り!和にも洋にもなじむレトロな感じがすてきですね。

自分が思っている内装のイメージを人に伝えるのは、やっぱり大変です。うまく伝わらないこともありますし…。今回せっかく時間をかけれるので、妹と二人でやれることはやってみることにしたんです。ちょっとした失敗も「味だね」ってことにしてます。

 ほどよい手作り感が上手に出ていていい感じですね。確かに自分が思い描くようなお店の内外装を実現するのは大変ですもんね。オーナーの意図が伝わらない…、ってこともちょくちょく耳に入ります…。ところで、店内の設備や造作はどのようにされたんですか?

設備工事は地元の工務店さんにお願いをして、内装は、妹の知り合いである東京のデザイナーさんにお願いをしました。現場監督不在の中、業者さんのスケジュール調整などがうまく進まず、時間がかかってしまいました…。自分でまとめて進めるのはやっぱり大変です。

店名の由来を教えてください

カフェの店名の『Café+Zakka Fuu』は、リラックスできて「フー」って一息つける空間にしたくて付けました。フィーリングが合うカフェって、居心地がよくてリラックスできますよね。わたしもそんなカフェが好きだし、自分のお店もそうありたいと思って付けました。

『gallery どうぶつ時間』では、どうぶつをテーマにした展示を常設にして、妹のお友達の作家さんの、どうぶつをテーマにした作品もおいていきたいと考えています。貸しギャラリーとしても検討しているところです。

これからどんなお店を目指していきますか?

今回の開業で、たくさんのご縁がありました。地元のお客さまも大切にして、人と人がつながる、縁の繋がるお店にしていきたいと思っています。

わたしにとって、カフェは寛げて気分転換する場所。一人でくつろげるカフェが少ないなー、とずっと思っていました。一人でも行きたいお店をつくっていけたらと思います。

 

最後にこれから開業を目指す方へのメッセージをお願いします!

わたしが雑貨カフェクリエイターコースを受講したときは、“すぐ”開業するつもりではなく「いつか」のつもりでした。開業まで3年かかりましたが、その間ずっと勉強でした。コースで学んだことを活かして、いろんなお店を見て、メニューや内外装などを自分のお店づくりの参考にしたり…。

コースを受ける前も、受けた後もお店を持ちたい気持ちは変わりませんでした。50代になって開業なんてできるのかって思っていました。今思えば、若い時には開業するタイミングがなかっただけなんだと思います。

その人その人に、開業のタイミングがあると思います。諦めないで!

 

 shop info

『Café+Zakka Fuu』『gallery どうぶつ時間』

オーナー:市橋さん(女性・47)

三重県いなべ市員弁町東一色1760-2

0594-74-6858

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